宜候

槇原敬之さんのコンサートツアー2022~宜候~に行ってきました。コンサートツアー自体は、まだ名古屋と大阪があるけれど、私は今日の国際フォーラムで終了です。


この「宜候」というアルバムを聴きながら、去年の冬にスズメ通信2021冬号というフリーペーパー作りに取り組みました。


アルバム「宜候」は槇原さんが30年間住んだ東京から、引っ越す時に作ったもので、暮らし始めた時はこんなだったな~とか、こんなことあったな~という思い出みたいな曲があったり、新しい門出の曲が、アルバムと同名曲「宜候」として入っていたりします。


わが家は2022年に市外へ引っ越す…という話が、なんとなくここ数年はあったので、店も2022年の4月にやめるつもりでいて、スズメ通信を出すのも2021冬号が最後になると思っていました。だから規模はかなり違うけど、アルバム「宜候」と同じような思いで作りました。


フリーペーパーで全44ページですから、本当に超大作でした。槇原さんと違って、私はすっかりこれで燃え尽きてしまった感があります😅しかもやめると決めたはずの店を、妙に続けてしまったのは大失敗でした…。



5月の立川の日はツアー初日で、私としては引越先探しが難航していて、引っ越せないのかな…と、少し思い始めていた時でした。


この日はちょうど私の誕生日で、「Home Sweet Home」という曲をうたってくれたことで、なんだか槇原さんから直々に祝ってもらったような気持ちになって、諦めちゃいけない頑張ろう!と、気持ちを立て直すことができました。


5月の終わり頃の渋谷の日は、新居の契約日でした。引越が現実となって、明日から各種手配や作業だ!と思いながら、コンサート会場へ向かい、いろいろなことにドキドキしながら曲を聴きました。


そして今日、引っ越しから3週間半が経ち、やっと普通の日常生活を送り始めた状態で、コンサート会場へ向かいました。


全体的に素晴らしい構成なんですが、やっぱり「東京DAYS」と「宜候」の曲を聴いたら、ちょっと涙ぐんでしまいました。私は槇原さんと違って、東京を離れた訳ではないけれど、街を離れたのは確かなので、やっぱり重なる点は多いです。


槇原さんは新天地でお友だちもできて、楽しく過ごしているようだけど、私はどう考えても孤独で、こっちで楽しくやっていけるのか不安はあります。ダンナの健康問題もあるし…。


3回目の「宜候」ですが、今日の「宜候」を聴いたら、なんとかなるかもと思えてきました。


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アルバム「宜候」、コンサートツアー「宜候」、そして曲の「宜候」も、私の思い出にかなり大きく残りそうです。