貧乏性との戦い

先週参加した片づけ講座で学んだことを
無にしてはいけないと思い
ここ数日あれこれ考えている。

片づけ、少しは進んできてるけれど
(完全に自分の物だけだけど)
あるところにくると壁が立ちはだかる。

そう、それは貧乏性という名の
良いことなんだか悪いことなんだか
よくわからない性質。

高齢者や戦争で物がなかった時代に
育った人に多いという貧乏性…。
度合いは違っても老若男女いますよね。
たぶん私もその1人なんだと思います。

そもそも私がパソコンやスマホなどに
取り込まれていったのは
どこまでも機能を使ってやる!という
貧乏性のど根性からだったと思うし
本も増えていく一方だしねぇ…。

片づけの話によく出てくる
いつか使うかもしれないから~
また読むかもしれないから~
は、もうやめましょう!ってやつ。

そんな一言で簡単にやめれるのならば
こんな苦労はしないよ(^_^;)
だってそんなことは言われなくても
とおの昔からわかってるもん。

私の場合、日常からやや遠い物は
簡単に捨てられるけれど
逆に日常に即した物ほど
なかなか捨てられない気がする。

しかし、そういう物ほど身近にあって
ごちゃごちゃしやすい物だったりして
他の人から見たらどうでもいい物
だったりするのね。

そういう人は1つ1つ考えちゃいけない。
目をつぶってぜ~んぶごみ袋に
放りこんじゃえばいいんだよ~!

という、かなり強引な説もあるけれど
今の時代はごみの分別がね…。

私は夜逃げも、本気な家出や失踪も
若い頃に経験があるから
実際暮らしていくのに
こんなに物は必要じゃないって
よくわかってるんだけどね。

だっていろいろ取っておいても
いざという時に案外あっさりと
買っちゃったりするでしょう
日常品って。

そういうことを考えると
私がやっていることは
単なる貧乏性の物品蓄えでしか
ないんだよな~と思う。

今回はオークションに
第1弾はパソコンの周辺機器
第2弾は文房具
第3弾はカバン類
を出品する予定。

第1弾は好評だった。
思った以上に高値がついた。
私が出す物はほとんど新品だし
一応無名の物でもないから
落札者はほぼ必ず出る。
ありがたいことです(*^^*)

一方、精神論や収納術を学んでも
どうにもならないのが家族の物。

夫婦で住んでいればおおよそ半分
5人家族だと5分の1が自分の物で
5分の4は家族の誰かしらの物。

う~ん、自分の物が片づいても
家の中の大半は片づいてない計算になる?
ましてや5人に5部屋ある訳でもない
わが家としては私だけ片づけても
意味があるんだかないんだか
よくわからない気はする。

まぁ家出とかする時には
気楽かもしれないかな(^_^;)