人と話すことを考える
担当しているPTA行事が近づいてきている。
学校に確認しなきゃならないことが
大なり小なり出てくるものの
学校は学校で他の行事があったり
受験関係でバタバタしていることを
知っている分、ちょっと聞きづらい。
相手が気の合わない人ならばなおさら。
若い頃は自分が聞きたいことは
相手がどんな人であれ
良くも悪くもはっきり聞けたのに
気づけばはっきり聞けない人になっていた。
子供の学校関係では特に口が重い。
昔の自分が見たら驚くだろうなぁ。
でもそうなったのにはいくつかの要因がある。
単純にいろいろめんどくさくなったこと。
相手を気づかい過ぎて
どう言ったらいいかわからなくなったこと。
必要以上に嫌われたくないなと思うこと。
必要以上に波風立てたくないなと思うこと。
自分に対して微妙に自信がないのも確か。
若い頃は自分が自分が~だったのかなぁ。
これで嫌われるならばそれでいいや!
って、思っていたのはよく覚えている。
相手を傷つけることも自分が傷つくことも
あまり何とも思ってなかったのかな。
どっちがいいんだろうね?
あまりにはっきり話さなくて
自分でもうんざりすることもあるけど
「私も日本的な大人になったもんだなぁ。」
って、いい意味で思うこともある。
いろいろ気づかって丁寧に話したり
メールや手紙を書いたりすると
どうしても文が長くなるってところも
最近地味に気になっている点。
でもやっぱり以心伝心なんてものは
ごくたまにしかないことで
基本的には話をしなきゃダメなんだよね。
めんどくさいとか言ってないで。
こんな状態じゃ海外には住めないね。
日本はどうして寡黙なことや
主張しないことが美徳なんだろう…。
若い頃の勢いがなくなったんだよなぁ。
冷たい感じだけは残ってるみたいだけど。
ムダに元気だったあの頃のパワーを
何割かいま欲しい!と思う今日この頃。
こんなことを書いている間に
話をしに行けばいいんだよね(^_^;)