映画「舟を編む」を見た
言葉の海。それは果てしなく広い。
辞書とはその大海に浮かぶ一艘の舟。
その辞書(舟)を編集する(編む)
・・・ということで、
「舟を編む」という題なのだそうです。
そして作る辞書の名前は「大渡海」です。
細かいことを考えたくない人
静かだと妙に落ち着かない人
言葉なんて適当でいいんだという人
などには向かない映画ですね。
映画の予告編で見て
暗そうな映画だな~とは思ったけど
私は松田兄弟が大好きだし
辞書作りにも興味があったので
今日1人で見に行きました。
かなり良かった・・・・・・。
ずっと見入ってしまいました。
だいたい映画もドラマも
なんとなく中だるみとかするものですが
全然たるみなしでした。
感覚が合っているんでしょうね。
とても単純な話で
とてつもないことが起こる訳でもなく・・・。
いい表現がなかなか浮かばないんだけど
とにかく良かったです。
松田龍平さんがあれ程までに
冴えない見た目になれるならば
そこら辺にいる冴えない人も
頑張ればカッコよくなるのかも~
なんて考えてしまいました。
もちろん自分も含めて。
辞書「大渡海」・・・。
この手にのせて、頁をめくりたい!
本気でそう思いました。
藍色の表紙がまたいい感じです。
それにしても辞書作りって
やっぱり相当大変なんですね。
いろいろな人の努力の結晶って感じです。
もっと大切にしよう!と思いました。
単純な私です(*^▽^*)