無事終わりました

昨日まん中の子と下の子の運動会でした。

2人共中学生だけど、学校が違うから
私は市内のあっちとこっちを移動。
いい状態じゃないですね
どう頑張っても全部は見られないし。

片方は中学生初の運動会。
そしてもう片方は中学生最後の運動会。
本当に困りました。


まん中の子は視覚障害
やや薄暗い部屋の中だと
動かず黙っていたら
私がまん前に立っていてもわからない。
そんな状態なのですが
走ることはできます。

小学校も中学校もずっと支援級なので
運動会は通常級に混ざって
普通に走り、団体競技をやっています。

今回は100m走とクラス全員リレー
そしてムカデ競争に出ました。

100m走は小学生の頃は完全に遅くて
拍手でゴール…ばかりでしたが
中学生になってからは同じ最下位でも
大差のない最下位になりました。

そして昨日の運動会では
なんと4人中3位だったそうです!!

本人はさほど喜んでいなかったけど
義務教育最後の運動会にして
晴眼者の中で3位というのは
快挙だな~と思います。

小5の時の組体操の時も
よく出来たなぁと思ったけれど
今回もよく頑張りました。

さらにクラス全員リレーは
バトンを渡すことの不利を考えてか
アンカーを走ることになりました。
交流クラスの子たちが決めたそうです。

走ってくる子の顔の判別がつかず
位置関係もわからないので
走り出しを合図してくれる子が
ついてくれました。
その子が提案して
その役をかって出てくれたようです。
(なんて出来た子なんでしょう!!)

アンカーは早い子が走ることが多いし
どうなることやらと思いましたが
3位でバトンをもらい
どうにか3位を死守したまま
ゴールすることができました。

うちの子たちのクラスは
まん中に遅めの子たちを配置していたので
後半まで半周以上の差がついていて
このままだと拍手でゴール間違いなし!
と、ある意味気楽に見ていたのですが
アンカー前の数人がむちゃくちゃ早くて
3位の子に追いつき、追い越したので
アンカーの走りが順位に
大~きく関わることになり
かなりハラハラしました。

たぶん頑張って走ったクラスの子たちも
抜かれてしまうかどうか
祈る思いで見ていたと思います。
順位的には3位でしたが
みんな喜んでくれたようでした。


一方、下の子はといえば
100m走は1位でしたが
選抜リレーでは第1走者のはずが
なぜかアンカーをやり
アンカーは200m走らなければならず
体力がないうちの子は
情けないことに2人に抜かれ惨敗でした。

ここまで体力がないなんて…。

速度がガクンと落ちた時に
私も崩れ落ちそうになりました。


まん中の子はおそらく盲学校に
進学することになるので
是非高校で陸上を頑張って欲しい!
と、思っています。
盲の子と交流したことがないから
自分は足が遅い、みんなより動きが悪い
と、本人は思っているけれど
この子はいい筋してると思います。

そして下の子は陸上部に入部したので
是非体力と精神力が向上するように
日々精進してくれ!と思いました。

あのリレーの惨敗した姿を見て
こりゃ陸上部辞めると言い出すかも…
と、ちょっと不安に思ったけど
大丈夫でした。

全然反省してないみたいだけど
予定通り、リレーの選手として
今月ある陸上の大会に出るようです。

これは100mだからまぁ大丈夫かな(^_^;)