長い1年でした

上の子が都立高校に合格しました!!

手続きしっかりしてきました。


手続きしつつ、嬉しいという気持ちよりも

思えばいろいろあった1年だったな~と

いろいろなことを思い出しました。


中学校の三者面談で

普通高校への進学を先生に大反対され

言われようがあまりにも酷かったので

先生たちに大きく失望したのが

去年のちょうど今頃のことでした。


今日入学が決まった都立高校に

私1人で見学に行ったのが

去年の3月11日のことで

あまりに凄い出来事だったので

なんとなく縁を感じました。


4月になって先生方の異動があり

さらに愕然としてしまい

この先生方ではまともに

普通校を受験できないぞ!

上の子の精神を維持できるのか?!

などなど、かなり心配になりました。


先生たちが役に立たないとわかったので

情報収集や高校とのやりとりも

完全に自分でやらなければ!

と、気合を入れ直し

先生たちには何も相談せず

せっせと情報を集めました。


そんな中、上の子が事件に巻き込まれ

3週間の登校見合わせの末

余儀なく弟と一緒に転校。


そしてすぐに夏休み。

完全に入試モードがスタート。


新しい中学の先生たちは

普通高校の受験に特に反対ではなく

自分に合った学校を

親子で探し出して

みんなで合格するように頑張ろう!

という考え方だったし

どちらかというと

この辺で通常の世界に出るのも

いいんじゃないか・・・とさえ

思ってくれていたので

私立高校に推薦の話の時も親身で

一緒にいろいろと動いてくれました。


うちの子が支援級在籍だったせいなのか

今の学校方針なのかわからないけど

個別相談を受けた私立高校の先生が

ガンガン中学に電話をかけてきたり

来校したりしはじめたので

前の学校じゃなくて良かったと

本当に心から思いました。


あれじゃ受かる所も受からない(^_^;)


やっぱり受験は中学校の担任や

進路指導、校長先生が

どうやっても関わってくるものなのね・・・。

と、強く思いました。


事件のせいで中3の途中で転校したけれど

結論からすれば転校して良かった

という、不思議な結果になりました(^▽^;)

「災い転じて福となす」の現実版ですね。


上の子は小学校入学以来

9年間支援級生活のみでした。


合格した高校がやや特殊とはいえ

大学進学が3割強で

専門学校などの進学も含めると

6割以上がストレートで進学する学校なので

受験よりも入ってからが勝負かも。


とにかく先が狭まっていく

障害系の世界からの脱出です。

高校生活頑張って欲しいし

同い年の同性の友達を作って欲しい

と、母としては思います。


この1年で「やられたな・・・。」

と、何度か思ったけれど

結局救ってくれたのは人でした。


快く私たちを受け入れてくれた

今の学校の校長先生、副校長先生

そして担任の先生たち

学級の子たちとその保護者の方々には

本当に感謝しています。