体調悪い中、読書

昨日から体調悪いです。

昨日の昼間に嫌な鼻水が出始め
喉がかなり痛くなり…と思ったら
全身がピリピリ痛くなりました。

熱を測ると37度程度だったので
いや～私も弱くなったものだなぁ
と思っていたら、
数時間後に39度台の熱が出ました。

怪我した訳じゃないのに
あれだけ身体がピリピリしていて
熱が出なかったら
それはそれで問題かも…。

とにかく熱がまだ37度台の時に
辛いから動く気はしないし
頭はそんなに呆けていなかったので
読書することにしました。

本は「神様のカルテ」。

嵐の桜井くん主役映画の原作本です。

映画の公開はまだまだ先なのに～
って頃から本屋では販促活動が凄くて
思わず小さい画面に見入ってしまい
本を手に取り、パラパラめくり
買ってしまいました。

…思いっきり販促活動にはまりました。

話の内容を簡単にいえば
５年目になる医者の話です。

患者さんのこと、勤める病院のこと
同じ建屋に住んでいる人のこと
結婚して１年経つ奥さんのこと…。

とても誠実な感じで書かれています。

映画では宮崎あおいちゃんが奥さん役。
世界をまたにかけ、山岳も撮る
でも華奢で可愛らしい人…って事で
宮崎あおいちゃんがしっくりきます。

１回読み始めるとダ～っと読める
本だと思いました。
特にがん患者さんの部分は
一応、再発転移していない私だけど
やっぱり他人事でもなく
しっかりと読みました。

最近、肉体的にも精神的にも
凄まじく低下を感じていて
「あの時に戻りたい！」という
私のこれまでの人生にはなかった
考えが出始めました。

でもこの本を読んでいたら
段々と年老いていったり
病気で徐々に弱っていったり
そして死を迎えるのが
人間の流れなんだろうなぁ
とは、思いました。

そしてこの本を読んだ事で
夫婦感に関しても考えました。

私はこのところ、ちょこちょこと
夫婦や家族について考えていますが…
まぁそれはまた後日
元気になってから書こうと思います。

いま熱が37.5度。
頭痛もひどいです。

でも神様のカルテは清々しいですよ。


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