バカバカしい話

今ダンナは傍から見たら

いつも以上に変な人と化している。


それにはハッキリ理由がある。

ダンナは糖尿病と高脂血症

通院していたのだけれど

数ヶ月、薬を飲んで体調が良くなったら

「もう治ったから医者には行かない。」

と言い放ち、通院をやめてしまったのだ。


いるところにはいる

大バカ野郎、あんぽんたんだ。


そして無通院、無服薬の状態で

過ごしてきたのだけれど

ここにきて1日単位で

どんどんと痩せ細ってきている。


そうなると身体的異常事態だから

精神的にも変になるんだよね。

人間の精神の基本構造が垣間見られる。

前回もそうだった。


もともとの性格も関係するんだろうけど

自分の変な行動についての肯定が

聞いていて気分が悪くなるほどひどい。

偏屈で理屈っぽく頑固で荒くなる。


でも本人は痩せていってることも

言ってることややってることが

変なことも気づかないみたい。

いや、気づかないふりをしているのかも。


車の運転も、見落としがひどくなるので

いつも以上に恐ろしい。


予兆が出てから、もうしばらくたつから

その間ずっと医者に行きなよ!と

言ってきたけれど

行かない理由をいろいろとつけ

先延ばしも甚だしく、結局行かない。


医者に行くのは案外悪くないな~

薬を飲んだら快調だ♪

と言っていたことを

思い出すことはないのかな?


糖尿の初診で「即入院!」って

言われたことも忘れたのかな??


2度目の痩せは、2度目のがんと似ていて

初回の時に効いた薬が効かず

数値を戻すのが大変ってこともある

って話を聞いているだけに

何ともいえない。


がんと闘病して

現在も経過観察中の私には

バカバカしい話としか思えない。


糖尿病は薬の効き加減が

すぐ反映されるし

抗がん剤のような多大な副作用も

少ないんだから

薬がよく効いたんだったら

飲んでおけばいいのに~って思う。


健康をないがしろにするな!


私の関節痛もどきには

診断名もなければ

効く薬も、対策もないぞ!!