いろいろ健忘録
昨日ノートパソコンを替えました･･･。
といっても、家の中にあったもので
新品でもなければ
気に入ってる訳でもないです。
ダンナが是非使ってくれ！
と、なぜかとてもしつこく言うので
使い始めました。
･･･でも大きくて、あまり好きじゃないな。
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今日は健忘録的な意味を含めて
ブログを書きたいと思います。
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＜私は１度死に、そして生まれた。＞
映画・ドラマでおなじみの「ストロベリーナイト」。
その中に出てくる言葉なのですが
これを初めて聞いた時
私はこの言葉にとても同感しちゃったのです。
というのも、
７年前にがんになり
リンパ転移の状況も良くなかったし
乳がんの場合はほぼ無症状だよと
医者からは言われたけれど
私のがんの発見は
健診で見つかった訳でも
自分でしこりを見つけてでもなく
体調が悪くて悪くて仕方なくて
病院に駆け込んだからだったのです。
だからなのか、性格なのか、
お～不調の理由はがんでしたか！
と、原因がはっきりしたことが
ただただ嬉しかったんですね。
ただその後に３年後や５年後
そして１０年後の生存率の話を聞かされて
先生も真っ暗な表情で
あ～私は死ぬ率が高いんだな～
と、初めて理解しました。
確か３年生存が７割、５年生存が５割だったかな。
とにかく脇のリンパがひどいことになってて
左腕を動かすのが辛い状態だったので
当たり前といえば当り前か･･･と思いました。
子供のことは気になるけど
ま～これで死ぬのもいいのかもね～
なんて本気で思っていたけれど
実際はその後も生きることになりました(*^▽^*)
でも本当に辛かったのは
私の場合、死ぬかどうかなんかよりも
抗がん剤治療の後半から
その後の数年間だったんです。
私の主治医は独特な考え方をしていて
抗がん剤を限界量まで使う方針の人でした。
その為か、私は薬剤で血管炎を起こして
血管が堅くなってしまった為
腕が伸ばせなくなってしまったり
それがましにはなっても完治はしない。
治療法もあまりいいものがなかったり
即入院くらいの白血球の数値になったり
足の筋肉が嘘のように衰退したり
なんだかいろいろな受難がありました。
抗がん剤特有の神経ピリピリや
奇妙な痒みというかムズムズ感。
いつでもこなき爺が乗ってる感覚。
ホルモンにも災うので
突然のホルモン変調による
急激な更年期障害の状態も起こります。
どの抗がん剤のせいかわからないけど
当時はバスのステップを上るのも
かなりもたついていたし
レジ前で財布から小銭を出すのも
指がうまく動かせず
急げば急ぐ程なぜか遅くなり
本当に苦労しました。
見かけは元気そうで若いのですから
高齢者のような配慮はされません。
バスの中とかで
高齢者同士の話を耳にすると
大体はかなりうなずける状態で
仲間に入りたい！と本気で思いました。
３０代の人との話は合いませんでした。
とにかく３０代だった私が
急に７０代前後くらいの体感した。
･･･そんな感じでした。
年を取るというのはこういうことなんだ！
と、心底思いました。
そんな状態から、私は死なずに
実年齢に戻ってきた訳ですが
肉体的にも、精神的にも戻れたのは
やっと今年くらいなんじゃないかな･･･
と、ある日なんとなく思ったのです。
ね！１度死に、そして生まれた･･･
って感じがするでしょ！？！
だから、今年はいろいろやる年に決めたんです。
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＜自然の流れで死ぬことが１番！＞
ここでも何度か書いていると思うけど
乳がんの経過観察は
他のがんよりも長くて１０年なんですが
私はある年から検査をやめました。
そう言うと絶対に「検査に行け！」
って言われてしまうから
はっきり公言はしてないんだけど･･･。
とにかく転移や新規でがんになったら
次はそのがんで死ぬことに
私は決めています。
また７０代に（いや、今度は８０代かも）
突然なるのももう嫌だし
高い医療費を払うのも嫌だし
子供達ももういい線まで育ったので
今度は自然の流れに任せることにしたのです。
妙な治療や延命で人が手を加えると
不自然で帳尻が合わなくなって
最終的には自分も周りも辛くなる。
そう私は思っています。
だから、生きている間は一生懸命やる！
それでいいんじゃないかな。
医者曰く、
そういう人はなかなかがんにならない。
･･･ってことでしたが(^_^;)
