驚きと悲しみの連続

下の子が今週の水曜日に
中学に入って初めての
定期考査(期末テスト)を受けます。

下の子の学校は6月初め頃に
運動会があって慌ただしいせいか
去年かその前年だったかな?
とにかく1学期の中間テストが
廃止されてしまいました。

うちは上の子たちが支援級だったから
通常級の定期考査は今回が初めて。

まぁ中間テストがないにしても
1年生の初めてのテストなんだから
大した内容じゃないだろう!
と思って余裕で日々を送っていたら
そこにいわゆるママ友から

「中学校の期末テストってやっぱり
大変なんだねぇ。うちの子は時間の
工面に苦労してるよ…。」

てな内容のメールが届きました。

あの子まじめだし、やる気あるし
勉強もしっかりする方みたいだしな~
と思いつつも、なんだか嫌な予感がして
昨日、下の子に

「テスト大丈夫なの?」

と、軽~く聞いてみたら

「大丈夫大丈夫~!
ところでテストいつからだっけ??」

という、妙な答えが返ってきました。

「テストの勉強はしなくていいの?
テスト範囲はわかってるんだよね?!」

と、試しに聞いてみると
かなりうやむやな答えしかありません。
なんだか雲行きが超怪しい状態です…。

わたし「範囲表は?」
下の子「学校に忘れてきた。」
わたし「じゃ~教科書持ってきて!」
下の子「持って帰ってきてないよ。」
わたし「えっ?!じゃあプリントは?」
下の子「それも学校。」

…と、ここでやっとダンナが介入。

ダンナが下の子と話している間に
私はママ友にメールして
範囲表をFax.で送ってもらいました。

びっくり!!!
支援級にくらべると教科数も多いし
範囲もしっかり長い。
そして教科によってはそのテスト日に
提出しなければならないものがある!

テスト勉強+提出物の作成ってことだ。
(実際はその提出物をしっかりやれば
テスト勉強をしたことになるんだとは
思うけど…。)

あと、テスト終了後にノート提出
っていう教科もあった。

「こんなに範囲が長いけど
今日本当に勉強しないで大丈夫なの?」
と聞いても、教科書ないしプリントないし
やりようがないじゃん…と言うだけで
学校に取りに行く意志もなければ
本屋などに駆け込む気配もない。

あまりにのうのうとしているから
範囲表に書いてあった
「英語で1~12を書ける?書いてみて。」
と言い、紙を渡したら
そんなの書けるよ~と言いつつ
書けたのはなんとtenだけだった。

…。

結局、テスト範囲はほとんど読んでなくて
提出物があることも知らなくて
そもそもテストが水・木なのも
よくわかってなかったんだと思う。

たまたま提出しなければならない
理科のワークブックみたいな物は
不思議なことに家にあったから
やりなさい!としつこく言って
やらせてはみたけれど
どうだこうだ言ってやめようとする。

2ページから27ページまでやって
さらに丸つけもしなきゃならないのに
今やめたら月・火じゃ終わらないよ。
水曜日に提出しなきゃならないんだよ。
と言ってもほとんどやる気がありません。

こういう時に私が横に付くと
うちの子たちは全員泣き出すので
ダンナが横に付いて答えに導き
その課題は終わらせることができました。


先生方が言うには
中1の半ばくらいまでは
内容も簡単で、ペースも遅いけど
後半になるとカクンと変わる。
そこで着いてこられなくなる子が
何割か出るんだそうで…。

うちの子は半ば以前の今
既についていけてないってことは
今年度の終わり頃には
どんなことになってるんだろう…
と、真っ暗になりました。

そこで子供自身も暗くなれば
まだ見込みはあるのかもしれないけど
本人はいたって平気。
提出物出さなくても
全く気にならないみたいなんです。

…実は先日、担任の先生から
このままだと提出物の評価がつきません。
と、心配そうに言われました。

やっぱり上の子たちの
支援級の先生たちが言ってた通り
このままではこの子の中学校生活って
なんだったんだろう…って状態になる
確率が高いなと思いました。

単なる勉強嫌いだし~
とか言ってる範疇じゃないから
一斉授業+個別対応が必要な
タイプなんだと思います。
勉強面だけじゃなく生活面も。

でも本人は支援級には行きたがらず
ダンナも行かせたくないらしい。

でもあの自信満々に書けるよ!と言いつつ
oneをwanと書き、
ten以外は全部もっと悲惨な状態で
さらに4は空欄。
そんな後でも、調べようともしないし
聞こうともしない。
勉強自体まるでやろうと思わない
状態を見てしまうと
通常級にいたらどんどん
ダメになるタイプなんじゃないかと
思ってしまいました。

日常面でも、もう絶対に食べないと
約束した非常食をまた勝手に食べたのが
昨日発覚して、愕然としてしまいました。

他にも問題行動が2,3個続いています。
何度注意しても、優しく話しても
どうにもなりません。
中にはもし家の外でやったら
警察沙汰になる行動もあります。

上の子には上の子の
まん中にはまん中の子の
下の子には下の子の
性格とはいえない…
それぞれの障害傾向の悩みが
年齢が上がるにつれ
幼少期の困惑とはまた違うふうに
着実に出てくるものですね。

ダンナは警察と似ていて
日頃ちょっしたことに気づいて
話をしても上の空状態で
何かが起こったら慌てて対応を始めます。

そりゃ~対応しないよりはいいけど
もっと序の口の時から
対応してくれればいいのに。
と、毎度のことながら思います。



下の子の心理の先生に
深~く相談したいけど
この先生どうも得体が知れないのよ(^_^;)