ついてない1日

(注) 血に弱い人はスルーしてください!



昨日はついてない1日だったから

今日なんて早く終わってしまえ~!

早く寝てしまおう・・・なんて思っていたら

最後の最後に不運なことが起きました。


ダンナ、血が止まらない事件。


朝、不燃ごみを集積所に出していたら

その中の棒か何かが足に刺さったそうです。

痛くもないし、何の気なく出勤して

ズボンの裾を見たら血がついている・・・。


血はもう止まっているだろう。

または、そのうち止まるだろう。

と思ったらしく、そのままに。


しかし、どうもズボンが濡れていく。

でも怖いから傷口は見れないし・・・。

と、21時に帰宅するまで放置。


帰宅してきたダンナを見た時

ズボンの膝下が、戦争映画とかで

爆弾にやられた人の様になっていました。

(本人には言わなかったけど)


大人なのになぜこんな状態まで放置?!


かなり不思議な状態です。


山で遭難していたとかならば仕方ないけど

街中にいたというのに・・・。


しかもダンナが部屋に入ってきたら

もわ~と鉄臭いし、潮臭い。

血の匂いですね。


1日誰とも会わなかった訳でもないのに

よく周囲にいた人が気づかなかったな~

と思うような状態でした。


8時から21時まで血が止まらない。

何が刺さったのかわからない。

持病が糖尿病と高脂血症


絆創膏を貼っても血豆みたいに

フィルムの内側に血が溜まり

やがてフィルムの外に流れ出てしまう。


小さい傷なのに8時からこれだけの量の

出血が続いているし

貼り替えてもダメなのところや

血の出かたを観察して

私は救急外来行きを内心決定。


病院に行きたがらないダンナをとにかく説得。


やっと首を縦に振ったので病院へ行きました。


医者も不思議そうだったみたいです。

なぜ血が止まらないのか。

傷口は小さかったし。


膝上を思いっきり縛って止血して

何が刺さったかわからないということで

傷口を開いた状態で丹念に消毒。

止血剤を塗って

ガーゼとかをきつめにとめて

包帯ぐるぐるで完了。


血液検査とか血圧計測はしなかったそうだ。


糖尿病などで通院してるから検査してますよね

ってことだったらしいけど

血液検査に関しては

血糖値とコレステロール関連のことしか

検査してないってことをダンナが言うはずもなく・・・。


ダメダメ!

今の時代、自分で切り開いていかなきゃ!!

って私は思っているけれど

ダンナがそんな状態のはずもなく・・・。


金曜日まで出血が続いたら来てください

と、最後に言われたそうです。


金曜日まで出血?

そりゃ~言われなくたって病院行くわ!!

今晩出てても、私ならば行く。(断言)


長年の糖尿病と高脂血症

末梢の神経や毛細血管が

どれだけ正常な状態なのかわからないし

ダンナはあまり認めたがらないけれど

一時的には足の神経障害が出ていたので

足の傷は普通以上に怖い。


それにしてもダンナ、子供以上に大変かも。

子供だったら簡単に医者に行くし

説得も簡単だし。


しかし小学生でも

血が出たら水で洗ったり

ティッシュペーパーで押さえたりするよね。

なんだか変わった大人だ。


九死に一生を得る」の真逆タイプで

そんなことで死んじゃったの?!

ってタイプかもしれない。

つくづく変わった人だなと思いました。


ついてない日の終わりは

やっぱりついてない状態でした。