えっっ?!

ななな・・・なんと

まん中の子が運動会でリレーに出るという。


リレー・・・リレー・・・選抜リレー。

あのクラスの足の速い上位4人が出て

速さを競いあうもの。


うわ~まん中の子とは無縁なことです。


まん中の子は普通の公立中学校の中にある

心障級にいて、運動会は通常級と一緒。

リレーのチームは心障級の1年男子で作る。

リレーは4人。

心障級の1年男子も4人。

・・・しかいない。


棄権せずリレーに出たいならば

足の速さに関係なく全員で出るしかない。

それでうちの子も出ることになったんだそうだ。


うちの子、ド近眼なんかの度合じゃなく弱視

走り方はやや特殊な感じです。


それに引き替え、心障級の1年男子は

今回稀にみる運動系が揃ってる。

そして揃いにそろって勝ちたいタイプ。

運動部に入ってる。

そもそも情緒や軽度の知的障害ならば

足の速さは通常級と変わらない。


本人とリレーのチームの子のこと

心障級全体のことなどを考えると

これでいいのか不安に感じました。


下の子は小学校5年生だけど

自分の走るタイムに一喜一憂して

ここ数年リレーの選手をしている。

そして私も学生時代ずっとそうだった。


私の信条的にいえば、選抜リレーに関しては

仲良く走ってゴールすればいいってものじゃない。

他に人がいないからって、

足が遅くても出るってものでもない。


本人は知的と情緒にも障害があるせいなのか

練習する訳でもなく、努力する訳でもなく

「僕は1位になる!!!」と言っている。


先生は目が悪いわりには早いと・・・

物や人ににぶつかったりするものだと思っていたと

親の私には言っている。(次元が違う・・・。)

でも子供には目が悪いわりにはを抜かし

「足が速い!」と言っているんだそうだ。

うちの子はみんなが走っている姿や状況を見えない。


とにかく複雑な心境です。

どうしたものやら。